保存期の終わりかけ

みゅうたろうは、慢性腎炎の状態で、とくに騒ぐこともなく１０年近くは元気に過ごしました。
でも、体は正直で、だんだん壊れていく…
まず最初に、鉄分をいくら摂っても貧血になる
血液検査で「ヘマトクリット」って言う項目があるんだけど、これで貧血かどうか判定。
（通常は３５％以上が正常とされてるそうです。）
みゅうたろうの場合、３６％→３３％→３０％→２９％→２７％どんどん下がって行き、
鉄剤を飲むようになったんだけど、すぐにそれだけでは全然駄目に
ここで出てきたのが、血液を造るのを助けるホルモン注射！（エスポーって言うの）
この注射の威力はすごいですよ！
打ち始めてじわじわと　なんと３０％を越えるようになりましたぁ

ただこの注射、上腕に打つ皮下注射なんだけど、とにかく痛いの　
（体が痛いだけでなく値段も高いから、お財布も痛い）
針は細いので問題なし。問題は液を注入するとき！思い出しても痛い
下がり方が早かったので、毎週１本注射を打ってたから毎回ガマンガマンでした
そんな時、救世主が　ある看護師さんが「ヒジに打つと痛くないよ！」って教えてくれたんです。
ドキドキして打ってもらったら　痛くない　もう感激でした
たま～に、ヒジでも慣れてない看護師さんが怖々されると痛いときがありましたが…
もし、何か痛～い皮下注射をすることがあれば、一度「ヒジ」をお試しください。
看護師さん曰く、ヒジには痛点がないところがあるので、そこに打てば良いんだって。
たぶんインフルエンザの予防接種とかもいけるんじゃないかな～ってたぶんですよ！